クロワッサンをデニッシュ食パンへ変更
2018/02/10
前回クロワッサン生地を作ってみた時に
出来上がりがデニッシュ食パンのような食感だったので、
今回は、成形を食パンに変えてデニッシュ食パンにしてみました。
折り込む生地の配合は、少しだけフランスパン用の粉を
混ぜて生地を作ってみました。
改善点
折り込む生地を前回より冷やして、バターと温度を近づけてみました。
この改善で、バターを織り込んだ時に伸ばしやすくなりました。
生地とバターのなじみがよくなって、バターが生地全体に
のばせるようになったと思います。
バターが生地にまべんなくゆきわたると、
焼き上げた時に生地がきれいに持ち上がり、層になります。
キレイな層が出るということは、デニッシュ生地の美味しさである
サクサクの食感が味わえることになりますよね。
食パンにすると、中はバターの香りがふわーーとして
しっとりとした食感も楽しめるのが、
クロワッサンとの違いですよね。
巻くだけの成形
最後の成形をただ、のばして巻くだけの
シンプルなものにしました。折り込みの練習なので。
生地を三つ編みにして型に入れる方法の方が
さっくり感もしっとり感も増すのではないかと思います。
キレイな三つ編みの成形をしようとすると、
成形の前にも、しっかりと冷やさないと、
三つ編みがしにくくなると思います(仮定ですが)
この冷やす・のばす・休ませる(冷やす)という作業を
丁寧に行えばきれいな層が出来上がるはずです。
後は、何度も練習あるのみだと思っています。
寒いこの時期こそ、デニッシュ生地を作るのにぴったりです。
私の場合は、手のひらが冷たいので
生地を触っていても、だれてきません。
なので、この時期に練習してなんとか形になるようにしたいです。
(写真は、後日追加します)