パン作りに適した小麦粉は
2017/05/16
パンを作る時の粉について
パン作りを始める時に小麦粉が必要になります。
その小麦粉を買いに行くと、強力粉・薄力粉とありますが、
どっちがパンに向いていて、何が違うの?と思いませんか。
その違いを比較してみたいと思います。
強力粉の種類。
スーパーなどの粉類が売っている棚には、
強力粉・薄力粉と表示されている小麦粉が並んでいます
この強力粉・薄力粉と分けられている違いは、
たんぱく質の量の違いです。
たんぱく質が多く含まれている粉から強力粉、
含まれる量が少なくなってくると薄力粉と呼ばれます。
この小麦のたんぱく質の性質=グルテン
この4グルテンが含まれていることにより、
ふっくらとしたパンを焼き上げることが出来るので。
なので、この小麦のたんぱく質(グルテン)が多く含まれている粉
強力粉がパン作りに適した粉になるのです。
一言に強力粉といっても。
強力粉と呼ばれ、スーパーなどで購入できる粉のほとんどは外国産で
アメリカやカナダが中心となっています。
国内産の小麦で作られた強力粉もありますが、
外国産のものに比べるとたんぱく質の量が少なめなので、
ボリュームのあるパンを作るのには適していません。
まとめ。
小麦のたんぱく質=グルテンを多く含んでいる
強力粉がパン作りに適しています。
(グルテンを必要としない、ケーキのスポンジ生地などには、
グルテンが少ない薄力粉が適しています)
国産の小麦で作られた強力粉もありますが、
たんぱく質が少なめなので、ボリュームのある
パンを作るのには、あまり向いていません。
強力粉にもそれぞれ違いがあるので、
作りたいパンの合わせて、強力粉を変えてみると、
作るのも、食べるのも楽しくなりますね。