食パンが窯伸びしない原因と解決法

      2024/04/13

窯伸びの原因と対処法

食パンB'

窯伸びとは、パン生地をオーブンの中に入れた時に膨らむことです。
窯伸びをしない原因は、3つ考えられます。

1.捏ね不足 
2.発酵させすぎている 
3.オーブンの予熱が不足している

原因と改善方法をみていきましょう

窯伸びしない原因

捏ね上げが不十分

生地の捏ねが不足していると
ガスを包み込むグルテンの成形が不十分になります。

グルテンが作れないと、ガスを包み込むことが出来ずに
オーブンに入れた時にガスが膨張しないので、
大きく膨らみません。

発酵させ過ぎている

生地を発酵させ過ぎると、グルテンが弱くなってしまいます。

グルテンが弱いと上記と同じように、ガスの膨張がおきないので
窯伸びしないのです。

オーブンの予熱が不足している

オーブンの予熱が不足していると、パン生地の表面が先に固まってしまい
上に伸びる事が出来なくなり、窯伸びがおきないのです。

窯伸びする為の改善点

生地を捏ねて、グルテンをつくる

強いグルテンを作るために、生地を捏ねて
ガスを包み込むことが出来る生地を作りましょう。

発酵の見極めは正確に

まとめ

山食パンが窯伸びする為には、
十分に捏ねられた生地を作る
オーブンの温度を確認してから、焼き始める。

一度、上記の点に注意して
焼いてみて下さい。

 - パンの作り方のコツ