夏にパンを焼く時に注意する3つの点

      2016/09/10

夏パンタイトル

これを書いているのは、2016年9月9日
その前日の8日の午前中に大雨がふってから、
蒸し暑さが無くなって、夜が涼しくなりました。
これで、パンも焼きやすくなる!!

夏場にパンを焼いていると、どうしても生地がべたついたり、
だれてしまったりと思うように焼くことが出来なかったりします。
そうならない注意点と対処法です。

夏パンタイトル

まず、一つ目は、生地のべたつき

私は、今年の夏にパンを焼いている時に
よくこれに悩まされました。
最初は、うまく出来ていてもだんだん生地がべたついてきて、
最後には、思うような出来上がりならない。何度もありました。

生地をこねる時に一度に水分を入れてしまうと
室内の気温や湿度によって、その時に混ぜ込められる水分が異なるので、
一度に水分を全部入れずに、大さじ2ほど少なめに入れて、
そこから少しずつ足して、水分を調節してこねるといいですね。

そうすると、こねあがりのべたつきが抑えられると思います。

次に、二つ目は、最後の成形が上手くいかない

生地をこね上がられた、1次発酵も無事に終わり、
ベンチタイムもとり、いざ最終の成形へと
始めのうちは、上手く成形が出来ていても、
だんだん、思うように行かなくなってくる時があります。

こんな時は、無理をして成形を進めるのではなくて、
冷蔵庫で少し休ませてみましょう。
5分から10分ほど休ませると、また成形がしやすくなります。

分けて、一つずつ成形していくときは、
何個かは冷蔵庫で休ませておくと、発酵もすすまないし、
成形もしやすくなるではと思います。

hot-c

最後は、最終発酵です

ここで発酵させすぎてしますと、今までの苦労が台無しです。
発酵させすぎて、焼き上げてしまうと、
きれいに膨らまなくて、食感も口当たりが悪いものが出来てしまいます。
もう少しかな?と思うぐらいで止めておき
オーブンを予熱させている間にも、発酵は進みますので、
予熱が終わるころには、ちょうど良い発酵具合になっていると思います。
暑い画像

まとめ

この3つ点に注して、夏のパン作りも楽しみましょう。
夏でも美味しく・楽しくパン作りを楽しみたいですもんね。

 - パンの作り方のコツ