手ごねパンの作り方
パンを焼こうと思った時に、まず手で捏ねるパン作りからの
スタートが多いのではないでしょうか。
しかし、レシピ本を読んだだけでは、
捏ね方を理解するのは、難しくありませんか
何度がチャレンジすれば、コツが掴めます。
手ごねパンの作り方を紹介したいと思います。
手ごねパンの作り方
材料をボールに入れる
強力粉などの材料をボールに入れる
水分を入れて、軽く混ぜ合わす
ボールの中で一つにまとまったら、台の上に出す。
この時、まだ手に生地が付きやすいですが、
生地がまとまってくると、手に付いた生地も取れてきますので、
どんどんと捏ねていきましょう。
ポイント:始めはべとべとしていますが、徐々にまとまりが出てきます。
まとまってくるまで、生地を台の上に伸ばすイメージで。
滑らかな生地になるまで捏ねる
台の上に出したら、手のひら(特に親指の付け根あたり)に
力を入れて、生地を捏ねていく。
捏ね始めは、生地にまとまりがないですが
捏ねていくうちに、生地にまとまりが出てきて、
なめらかな状態になってきます。
生地の一部分だけ捏ねるではなく、
全体的にまんべんなく捏ねたいので、
前に押し出したら、生地を90度回す工程を加えて、
生地を全体的に捏ねましょう。
2~3分では、滑らかな状態にはなってきません。
根気よく、何度も何度も台の上に
パン生地をすりつけるイメージで捏ねてみてください。
ポイント:生地の一部だけ捏ねるのでは無く、全体まんべんなく捏ねましょう。
捏ね方は、すりつけ方式
生地を台に叩き付ける捏ね方もありますが、
生地の中の水分がとんでしまいます。
生地を台の上に擦り付ける方法をおススメします。
生地の扱いに慣れないうちは、生地が手について
捏ねにくい時もあるかも知れません。
でも、何度も同じ捏ねると言う作業を繰り返していくうちに、
力を入れる部分や力の加え方が分かってきます。
生地が切れやすかったり、もそもそとしている間は、
捏ねが足りていません。
伸びやすい生地を目指して、同じ作業を繰り返してください。
ポイント:一度や二度でマスター出来なくも、諦めずに
何度もチャレンジすることを忘れないで。