パンの一次発酵の目安
2024/09/18
パンをこねた後に行うのを
1次発酵と呼ぶよ。
1次発酵の出来上がりの目安だよ
どうして、パン生地をこねた後に
発酵が必要なのでしょうか。
1次発酵は、どの状態になればよいのでしょうか。
1次発酵の目的
パン生地をこねた後にイーストの活動させて、
イーストから炭酸ガスを発生させます。
その発生したガスをグルテンが抱え込み、
生地をふっくらとさせる為です。
こうすることによって、捏ねあがったばかりの
ぽってりとした生地がふっくらとした弾力のある生地へと成長するのです。
1次発酵の方法
● 捏ねあがった記事をボールに入れる、
乾燥しないようにラップかシャワーキャップをかぶせる
● 35度前後の暖かい場所におく
オーブンの発酵機能を使うのもよし
● 40分~1時間ほどおく
夏場は、発酵のスピードが速いので
発酵させすぎないように40分くらいで1度確認する
1次発酵の出来上がり
● 1.5倍~約2倍くらいの大きさになっているか
● 指に粉をつけて、パン生地をやさしく押してみて
指のあとがそのまま残れば、出来上がりです。
● すぐにあとが無くなってしまうようであれば、
時間をのばして、15分で再度確認する
● 指で押して、生地がしぼんでしまったら
発酵させ過ぎています。
まとめ
パン生地の1次発酵は、イーストの活動をうながし
炭酸ガスを発生させて、生地をふっくらとさせるためです。