パンの一次発酵の目安
2024/11/08
パンをこねた後に行う発酵を
1次発酵と呼ぶよ。
1次発酵の出来上がりの目安だよ
どうして、パン生地をこねた後に
発酵が必要なのでしょうか。
1次発酵は、どのような状態になればよいのでしょうか。
1次発酵の目的
パン生地をこねた後にイーストの活動により
炭酸ガスが発生します。
その発生したガスをグルテンが抱え込み、
生地をふっくらとやわかくさせるのが目的です。
1時発酵をとることによって、捏ねあがったばかりの
ぽってりとした生地がふっくらとした弾力のある生地へと成長するのです。
1次発酵の方法
● 捏ねあがった生地をボールに入れて、
乾燥しないようにラップかシャワーキャップをかぶせる
● 35度前後の暖かい場所におく
オーブンの発酵機能を使うのもよし
● 40分~1時間ほどおく
夏季は、発酵のスピードが速いので
発酵させすぎないように40分くらいで1度確認する
1次発酵の出来上がり
● 発酵前と比べて、約2倍くらいの大きさになっているか
● 指に粉をつけて、パン生地をやさしく押してみて
指のあとがそのまま残れば、出来上がりです。
● すぐにあとが無くなってしまうようであれば、
時間をのばして、15分で再度確認する
● 指で押して、生地がしぼんでしまったら
発酵させ過ぎています。(過発酵と言います)
まとめ
パン生地の1次発酵の目的は、イーストの活動をうながし
炭酸ガスを発生させて、生地をふっくらとさせるためです。