パンの表面がしわしわになってしまうのは

      2020/09/18

ぱん しわ 

パンが焼き上がって、時間が経つと
表面がしわしわになる事あるよね。

それは、内部の水分が表面に移動してきて
いるからなんだよ

パンが焼き上がった直後は、表面には、しわも無くキレイなのに、
時間が経つとしわしわになってしまう事がありませんか。

さっきまであんなにキレイだったのに、何故でしょう。

それは、パン内部の水分が徐々に
表面に移動してきて、
外に逃げていっているからなんです

なので、焼き上がった直後にしわが無くても、
時間が経つと、しわしわになってきてしまうんです。

パンの表面がしわしわ

パンの表面にしわが出来る理由。

パンの焼き上がり後、内側の水分が外側に移動してきて
蒸発しようとパンの表面を湿らせてしまうからです

パンの表面のしわを防ぐ方法

● パンの表面を厚くする

● 最終発酵を控え目にする

● パンの表面に塗り卵をする

● パンの表面を厚くすると、内側から水分が移動してきても
  厚い分しわしわになりにくくなります。

  ですので、焼き時間を長くして表面を厚めに焼き上げれば
  しわしわになりにくくなります。

● 最終発酵を控えめにすると、
  パンのボリュームを抑えることが出来ます。

  焼き上げた時に、大きく膨らみ過ぎず
  形を保つ事の出来る、パンに焼き上がるので、
  水分が表面から逃げようとしても、元の形を保つ事が出来ます。

 

まとめ

焼き上がったパンの表面に出来るしわは、
内側から水分が蒸発しようと、
外側に出てくることによって出来るものです。

外側が薄めに焼き上がっている、
ふんわりとした口当たりに出来上がっている証です。

家で食べるパンは、少しくらいのしわなら、
気にしなくても大丈夫かと思います。

 - パンの作り方のコツ