パンに生クリームを入れると、ソフトな食感に焼きあがる
2024/11/14
パン生地に生クリームを入れると、焼き上がりがしっとりとし、
ふわふわが長持ちするよ
生クリームの効果。
●パンの焼き上がりがやわらかい
●食感がしっとりとして、ソフト
生クリームとは。
生乳から乳脂肪を取り出して、
その乳脂肪分だけを原料にし、かつ乳脂肪分18%以上のクリームを
「生クリーム」と呼びます。
「ホイップクリーム」は、
植物性の油脂を原料として作られているので
生クリームとは、呼びません。
生クリームとホイップクリームの異なる点
味
生クリームは、コクがあって、口どけが良い
ホイップクリームは、あっさりとしています。
価格
生クリームの方が高いです。
ホイップクリームは、安くて日持ちがします。
パン生地に加えると得られる効果。
● クラスト(パンの外側、みみの部分)が柔らかくなる。
● しっとりとソフトな食感に焼き上がる
これがパン生地に生クリームを入れた時の効果です。
やわらかいソフトな食感を求めるなら、
パン生地に生クリームを入れてみてください。
パン生地に入れる量。
パン生地に対して20%くらいまで生クリームを入れると、
高い効果を発揮してくれます。
しかし、もっと柔らかくしたいからと、
それ以上の量を入れてしまうと、
パン生地がねっとりとなってしまい、
食感が悪くなってしまいます。
なので、生地の量に対して
30%以上入れるのは、おススメできません。
少なすぎても効果が出ませんので、
5%くらいは入れてみてください。
まとめ
パン生地に生クリームを入れると
クラスト(外側)がやわらかくなる。
ソフトな食感に焼き上がる。
しかし、入れすぎると生地がねっちょりしてしまいます。
生地の量に対して、20%までがおススメです。
やわらかいパンがお好みならば、
生クリームを入れてみましょう。