パンを作る時のスキムミルクの役割

      2024/11/01

スキムミルクの役割

スキムミルクをパンに入れると、
どんな効果があるんだろう??


 

●おいしそうな焼き色がつく

●ふんわりとした食感になる

 

スキムミルクとは、何?

 
スキムミルクはとは、脱脂粉乳です。

文字通り、牛乳から乳脂肪分と水分を
取り除いて乾燥させたものです。

サラサラとしたパウダー状(粉末)になっています。

スーパーでは、お茶やインスタントコーヒーが
売られている所に袋入りで並べられて売られています。

スキムミルクをパンに入れた時の効果

 

●おいしそうな焼き色がつく

●ふんわりとした食感になる

おいしそうな焼き色がつく

 
スキムミルクに含まれる乳糖がオーブンで焼いた時に
焦げて、良き焼き色になります。

ふんわりとした食感になる

 
スキムミルクは、グルテン形成の時にじゃまをしないので
グルテンが作られやすくなり、ふんわりとした食感のパンに仕上がります。

強力粉の3%くらいまでが、良いでしょう。

スキムミルクが選ばれる理由。

 
● 安価である
● 長期保存が可能

牛乳は、冷蔵庫で保存しなけれななりませんし、
開封してしまったら、速やかに使わなければなりません。

その点スキムミルクは、涼しくて乾燥した場所での
常温保存が可能です。

そして、安い

これが、スキムミルクが選ばれている理由です。

まとめ

スキムミルクを配合するのは、
パンをふんわりとした食感に為と
焼き色を良くするためです。

スキムミルクが入る事により、
パンが色良く、美味しそうな香りで焼き上がります。

 - パンの作り方のコツ