美味しい食パンを目指して

   

イギリスパンタイトル

食パンを焼くこととブログを書く事を
どうすればいいかと考えていました。

食パンの悩みは、同じように生地を捏ねても
焼き上がりに差が出てしまうこと。

焼きあがった生地の断面が、ちょっと穴が開きすぎていたり
そもそも、美しくなかったり。

同じなはずなのにと考えながら、食パンをほおばっていました。

次にブログにどう書けばいいか考えてました。

なんとなく、上手く焼けないねん。って書いたところで
誰が読むねん。って考えながらここでもまた食パン食べる。

イギリスパン

ここで試したこと

そこで本を読み返して、行ってみたことは、
きちんと捏ねあがりの生地の温度をはかる。

今まで、時々しか測っていなかったのを
捏ねあがるたびに測ってみました。

そうすると、同じように思えていた生地の温度に
差があることが分かりました。

きっとこの差が焼き上がりに影響していたのかと思います。

生地がシンプルなものこそ、影響を受けやすいですもんね。

総菜パンや菓子パンならのせたり、巻き込んだりとで
多少カバー出来ますが、食パンはそうはいきませんもんね。

こうして、焼いてはどこがダメだったのかを考え、食べ。
また焼くを何度かしていました。

何度か食パンを焼いている間は、ブログは他の事を
書いていけばよかったのに、
思考が固まってしまい、食パンの事を書かねばと
勝手に思い込んでいました。

目先を変えて、違うことを書けば良かったんですよね。

パンについて、知りたいこと、疑問に思っていることなど
まだまだあるので、そんなことを調べたりしながら、
ブログを続けていきたいなと思いました。

温度計で生地の温度を測る。

今までは、何となく同じだったら測らなくてもいいかと
考えていましたが、パン生地の温度を測ると
その後の発酵の時間の目安に出来るので、
毎回測ることにしました。
仕込み水の温度の違いや、その時の気温や室温の違いで
捏ねあがりの温度に差が出ていることが分かりました。

季節によって仕込み水の温度も測れば、
それも目安が出来ますよね。

ちょっとした事ですが、仕上がりに差が出てくるのですね。

一つの作業を丁寧に積み重ねていくことで
美味しい食パンが焼けるようになればいいなと思います。

 - パンの作り方のコツ