パンを作る時のスキムミルクの役割

      2020/09/24

スキムミルクの役割

スキムミルクを入れると、
どんな効果があるんだろう??


パンの材料にスキムミルク。
このスキムミルクには、どんな役割があるのでしょうか

スキムミルクを入れた時の効果と保存方法について
みていきたいと思います。

 

スキムミルクとは、何?

スキムミルクはとは、脱脂粉乳の事です。

字のごとく、牛乳から水分と脂肪分を
取り除いて濃縮・乾燥させたものです。

サラサラとしたパウダー状(粉末)になっています。

スーパーでは、お茶やインスタントコーヒーが
売られている所に袋入りで並べられて売られています。

スキムミルクをパンに入れた時の効果

パンの材料にスキムミルクを入れる理由

● パンにフレーバー(香り)を付ける為
● パンにキレイな焼き色を付ける為

これらの効果が得られるので、
スキムミルクを入れるのです。

スキムミルクを入れる時の注意点

入れすぎると、固くなる

ミルクの風味をたっぷりと出したいからと
スキムミルクを入れすぎては、生地が固くなってしまいます。

強力粉の7%くらいまでが、良いでしょう。

焼き色が付きやすくなる

スキムミルクの糖分の作用により
焼き色が付きやすくなります。

オーブンの温度と焼き時間に注意が必要になります

スキムミルクが選ばれる理由。

● 安い
● 長期保存が可能

牛乳だと冷蔵庫で保存しなけれななりませんし、
開封してしまったら、速やかに使わなければなりません。

その点スキムミルクは、涼しくて乾燥した場所での
常温保存が可能です。

そして、安い

これが、スキムミルクが選ばれている理由です。

まとめ

スキムミルクを配合するのは、
パンに香りを付ける為と
焼き色を良くするためです。

スキムミルクが入る事により、
パンが色良く、美味しそうな香りで
焼き上がります。

 - パンの作り方のコツ